正月に近畿地方のボルダーエリアを回ってきた。相変わらず、マイナーな所を多く回ってきた。日に二箇所平均だから、本当に回ってきたという言葉がぴったりな遠征となった。
府県名でいうと滋賀、大阪、奈良、和歌山である。京都、兵庫は回らなかった。
普通、近畿のボルダーエリアといえば兵庫そして京都を想像するだろう。即ち、北山公園、笠置だろう。しかし、共に既に行ったことのあるエリアだったのだ。
では、京都、兵庫には行きたいエリアは無かったのか。京都には笠置以外のボルダーエリアはそれほど無いようだが、兵庫には北山公園以外にも数多くのエリアがある。最近行かれるようになった武庫川のボルダーなどもある。反対に小生好みの、最近は殆ど行く人のいない、目神山、荒地山等もある。極めつけの神戸・霊界ボルダーまである。それをなぜ。
実は今回の近畿ボルダー巡りにはある目標があったのだ。その為には、兵庫を回ったのでは、日程的にきつかったのだ。京都、兵庫を外したが為、なんとか目標を今回の遠征で達成することが出来たのだ。結果的には兵庫を回ったとしても目標は達成できたと思われるが、天気など、計画の段階では殆ど余裕は無かったのだ。
これからは変な妄想に惑わされること無く自分のボルダリングをすることが出来る。
そう考えて見たのだけれど、自分のボルダリングっていったいなんなのだろう。どんなボルダリングをしたいのだろう。その辺が分からなくなってしまった。
さぁーどうしよう。百名山を笑ってきたのに、二百名山を目指すことになるのだろうか。それだけはやりたくないのだが。