指の痛みについて先に書いたが、ついに割り箸が割れない位になってしまったので、ここの所約1月ほどクライミングを休んでいた。で、完全に痛みが引いたわけではなかったが、あまり休んでもと、先日久しぶりにジムに行ってみた。今までの経験だと、1ヶ月も休むと、ドッ被りが登れなくなるのだが、これが意外と登れてしまった。背筋がそれほど落ちてはいなかったようだ。
薄被りの長物をやってみた。どちらかというと、ぎりぎりグレードの課題だ。ところが何と、今迄で一番楽に回れてしまった。途中、長物だし、1ヶ月ぶりだから、ホールドを見失い、ホールド探しを挟んででだ。今までなら、当然最後の2、3手手前で落ちていた筈だ。手が腫ってはいたが、パンパンではなかった。びっくりした。その後もドッ被りで、皆さんのセッションに混ぜてもらったが、特に弱ってしまっているという感覚はなかった。とはいえ、久しぶりだったので、少し早めに上がりはしたが。
どういうことなのだろう。やっぱり、大分に疲れていたのだろうか。そして、どうして力が落ちなかったのだろうか。不思議だ。
調子に乗って、翌日また別の場所でだが、ボルダリングをやってみた。上腕が痛くて、ぜんぜんだめだった。
これからは、人工壁は週1、外岩を含めてもせいぜい週2にしようか。