いくらか体重が減ってきた。といっても、たいしたことはない。ほんの1kg弱だ。
しかし、それが原因かどうか、未だ検証はできてはいないが、なんと、なんと、その効果を実感できる現象が起こったのだ。その現象とはこうだ。それまで、正対では取れず、左足ヒールフックでやっと取っていたホールドが、正対で取れたのだ。
その日は、それまで、結構ギリギリでやっていたそのヒールフックが、何となく楽にできたのだ。2回目、3回目もそんなにきつくなくでき、終了点一歩手前まで行けたのだ。そこで、その後、ヒールよりは正対のほうがその後のムーブはずっと楽になるので、正対でやってみたら、それまで正対では一度も取れたことのないホールドが取れ、あと一歩で完登という所まで行ったのだ。
その日は、条件としては、決して良かった訳でもなく、ホールドも、そこそこぬめっていたのだ。そこで、これをダイエット以外の結果と考えることは難しい、と結論つけた訳だ。将にダイエット効果と判定した訳だ。
しかーし、その次の機会には、全くもとの黙阿弥だったから、体重を確認した所、元に戻ってはいなかったのである。
ということで、ダイエット効果の判定については、非常ーに微妙な所では有るのだが、一応効果が有ったと思うことにしたのである。だって、その後は、小生の通うジムは全面的に壁のホールド替えが行われてしまい、その後の検証が不可能になってしまったのだから。
やっぱり筋トレではなかなか効果の出ない小生にはダイエットしか残された道は無いことを実感した訳である。
健康を損なう恐れ十分ではあっても、ダイエット、万歳、という所である。