最近話題のスポーツで、岩登りの一種です。普通の岩登りとどこが違うのか? ここが難しいところです。
簡単に言うと、普通の岩登りは普通の登山靴で登りますが、フリークライミングはフリークライミング用の靴を履いて登ります。と言ってしまえばなんですが、このフリークライミング用の靴をフラットソールといいますが、この威力は大変なもので、これで、岩登りの形態が一変してしまったともいえます。ところで、最近では普通の岩登りでもフラットソールを使っている様ですので、両者はどこがどうちがうのですかねぇ。
余談ですが、この靴は自分の足よりも小さなものを履くことを良しとされています。そうなんです、慣れないと足がとっても痛いのです。
フリーだといっても、何にも道具を、例えばロープを使わないという訳ではありません。そんなことすれば事故ばっかり起こってしまいます。岩を登るために道具の力は使わないということです。実際に登る場合は、体にロープを結び、万が一落ちてしまった場合でもこのロープが体を支え、大事には至らない様にします。ですから、岩を登るためにはロープの力は借り無いということであって、ロープなどを使わないというわけではありません。それで、フリーといいます。道具をまったく使わないフリーソロという登りかたもありますが、それは冒険家のやることで、普通のクライマーのやることではありません。
また、高さが2〜3メートルくらいの岩をロープ無しで登ることをボルダリングといいます。会社帰りに千葉市亥鼻の千葉城の石垣で練習をしていた人もかつてはいたようです。
東京では、東京駅近くの常盤橋公園の石垣で練習する人がいたそうですが、今は登攀禁止になってしまったそうです。
人工壁について
人工壁とは、人工的に自然の岩場を真似て作った壁のことで、クライミングウォールとも言われています。最近は結構あちこちに作られていて、スポーツジムとして経営されているところもあります。人工壁は、どちらかというと、垂直の壁よりはそれ以上の角度の覆い被さった壁が多いようです。
因みに、横の写真はタイのアユタヤという所の近くの Bang Sai Royal Fork Arts and Crafts Center という公園みたいなところの広場に設置されていた仮設の人工壁を攀っているところです。実は裸足なんですけど。最近はこんな所にも設置されるんですね。
続いて、フリークライミングってこんなものだという写真をお見せしたいと思います。
場所は千葉県習志野市東部体育館の人工壁です。
一応リードクライミングです キョン足を使ってます カウンター使ってます トップロープです
仲さんのホームページ。フリークライミング関係の日本に於ける草分け的なホームページです。色々沢山の情報があります。
Free FanとはJFA(日本フリークライミング協会)の発行する機関紙の名前です。JFA公認ビレーヤー池田さんが作られています。
門間さん小林さんのホームページ。フリークライミングをわかりやすく図解してくれています。
エクストリームクライミングウェブマガジン「ボルダリングネットジャパン」
これからのクライミング、ボルダリング専門のホームページです。
フリークライミングの用語集です。ニフティーサーブのフリークライミングのフォーラムの方々により作成されたものを神村さんがHTML化して下さいました。
千葉県内のフリークライミング関係の情報を細々と紹介させてもらっています。