公共の施設・クライミングジム等人工壁について
人工壁とは、人工的に自然の岩場を真似て作った壁のことで、クライミングウォールとも言われています。最近は結構あちこちに作られていて、スポーツジムとして経営されているところもあります。
人工壁は、どちらかというと、垂直の壁よりはそれ以上の角度の覆い被さった壁が多いようです。以下に県内の人工壁を紹介します。
創業20年を超える、千葉県を代表するボルダリング専用のクライミングジムです。
ボルダリング壁が中心です。
ボルダリング専用ジムです。
市営体育館内の壁の一角に作られています。平成14年には上部に稼動壁が増設され、国体の関東予選が行われました。詳しくは習志野市のクライミングウォールをご覧下さい。
使用にあたっては講習会の受講が必要です。体育館の外壁を利用して作られています。
(この写真はヨシキスポーツのホームページへのリンクにより表示しています。)
JR津田沼駅前ヨシキスポーツの外壁、ルート壁1面、ボルダー壁1面があり、一般に公開されています。
* | 以上の施設に関してはYuuko Yamaguchi's Climbing Pageの「全国クライミングジムリスト」に場所や地図、連絡先、利用条件等の案内があります。 |
千葉県岳連が、県競技力向上推進本部の委託を受け、千葉県国体の為の選手強化を目指して設置した人工壁です。高さ約15m、幅約9mの2面構成のリード壁のほか、ボルダー壁が3面あります。
体育館の舞台の上に作られています。学生の教育用ですが、空いている時には一般にも開放されているようです。(残念ながら現在は撤去されている模様)
県内の高校で最初に作られた人工壁。文化祭の時には一般公開してくれる模様。
ここの学校にも山岳部の生徒手作りのボードがあります。
フリークライミング、特にコンペに於いて、最近の千葉県内の若者の台頭は著しく、高等学校部門では他の追従を許さない勢いです。そんな千葉県内の学校には千葉大学を始め、上記の高校の他、幾つもの高校に、その山岳部によってボルダリング用の人工壁等が作られています。その他、個人宅にも、「フリークライマー」という雑誌(2002 No.4)にも紹介された方々以外にも、人工壁をお持ちの方々が結構いらっしゃるようです。
平成7年8月25日(金)から10月22日(日)までの59日間、千葉市美浜区の県立幕張海浜公園と千葉市立稲毛海浜公園を会場として開催された花と緑の祭典「第12回全国都市緑化ちばフェア」(愛称:グリーンシンフォニーCHIBA’95)の稲毛会場の元気の広場に特設された高さ7メートルのクライミングボードですが、残念ながら現在は跡形もありません。
その時の案内記事がここにあります。(現在はありません。残念!)
平成10年4月にこの様なボルダー壁がつくられたそうです。
以前は、鎌ヶ谷小学校のページに壁の写真があったのですが、現在はなくなってしまいました。しかし、「学校日記」の写真の中の校庭のシーンには砂場の前に立つ立派なボルダー壁が確認できるものが何枚か含まれています。それらの写真を1枚1枚確認して見てはいかがでしょうか。ちょっと時間が掛かりますが。