日曜日の日に一人で、小諸の近くの涼風ボルダーと言われるボルダーに行ってきた。土曜日に埼玉の某所で用事があったので、無理やりではあるが、ついでにということで行ってきたものである。涼風ボルダーに行ってきました
2004年10月20日記
涼風ボルダーとは、あるHPで5つ程のボルダーが写真付きで紹介されている、長野県小県群東部町の高峰高原の水の塔山の標高二千メートル前後の登山道脇に点在する凝灰岩のボルダーである。水の塔山付近には、岩自体は結構数があるのだが、ボルダリングの対象となるボルダーの数は多くはないようだ。
土曜日の夜8時頃に用事を終え、そのまま、国道17号線で熊谷から高崎に行き、そこからは、18号線の碓氷バイパス経由で小諸まで行く。途中、カーナビは浅間サンラインとかいう道を指示するが、翌日の昼飯を買わなければならないからと、そのまま18号線を走る。
しかし、国道は郊外を走っているのか、なんだか寂しいところばかりを走る。やっとコンビニを見付け、昼飯を買い込む。ついでに、売り物の道路地図で、近くの道の駅を探す。今回は道路地図を持ってくるのを忘れてしまっていたのだ。
小諸市を外れた辺りに道の駅があるらしいことを確かめ、そこに行くことにする。
しばらく走ったのだが、看板が現れない。そうこうするうちに隣の上田市街に入ってしまう。仕方がないから、またコンビニに入り、アイスを買って道路地図を拝見する。
道の駅は小諸市と上田市の間辺りのところで、国道から道路を一本入った県道79号沿いにあったらしい。牧家及び別府という交差点名を一生懸命覚える。
自動車で走り出してからカーナビの画面を見ると、79号線の文字が見える。よく見ると、自動車を停めたコンビニの脇を通る道が79号だったらしい。それまで走っていた国道18号を何の疑問も持たずに戻るように走り出したものだから、慌ててUターンし、コンビニがあった交差点まで戻り、県道79号線に入る。
対向車はないが、道は狭い。コンビニで買ったアイスを食べながらゆっくりと走る。
後ろから追い付いてきた自動車があったので、自動車を脇に寄せ、やり過ごしたあと、すぐさまその自動車の後を追う。やっぱり知らない道は先導車があると楽なのだ。
途中から道も広くなり、自動車も増えてくる。
道の駅雷電くるみの里まであと1kmだかの看板が現れる。
何時も思うのだが、道の駅の看板は、その道の駅が存在する道路の延長上にしかないのである。その道路を少しでも外れると、直ぐ近くを通っても分からないのである。なんかそんな取り決めでもあるのだろうか。国土交通省の補助金を使っているのだろうから、多分、そんな制約があるのかも知れない。道の駅は、あくまでもその道を走っている自動車のドライバーの休息所とか何とかという理屈で。
別府の交差点を過ぎると間も無く、道の駅の看板が出てくる。
相変わらず多くの自動車が停まっている。これまた相変わらず大型車はエンジンをかけたまま。
なるべく薄暗い場所を選び、寝る準備をする。因みに外気温計は5度Cを示していた。
寒い、着る物を着、寝袋に毛布まで掛けていたのだが、寒い。といって、我慢できないくらいに寒い訳ではないから、何となく我慢してしまったが。
とはいっても、結局朝8時頃まで寝てしまう。
これから登って行くであろう方向の山を見ると、雲がかかっている。ありゃー、山は雨か。まぁいいや、少し待ってれば晴れるだろう。
近くの東屋までコンロと鍋を運び、目の前の上信越道を走る自動車を見ながらインスタントラーメンを作る。
この道の駅の直ぐ脇を上信越道が走っていたのだ。それにしては昨夜は自動車の音は何も聞こえなかったなぁ。
道の駅の中を歩いていたら、力士雷電展示館がある。ここ東部町は雷電の出身地らしい。因みに東部町は現在は町村合併で東御市と名を変えたらしいが。
雷電の勝率を見て驚いた。9割6分だかなのだ。完全に負けたのは10回位しかないらしい。殆ど負けていないのだ。やっぱり相撲って強いやつが勝つのだろうか。いくら強くても、ここまでは勝てないと思うのだが。
あんまりうだうだしていてもしようがないと、10時頃出発る。
カーナビが湯の丸高原から高峰高原への道を示すので、先ずは湯の丸高原を目指す。
山を登ってゆくと、何時の間にか太陽が照っている。あれー、晴れてる。嬉しい誤算である。
湯の丸スキー場までは舗装路を登って行く。カーナビが峠の駐車場の手前で高峰高原への道への分岐を指示しているのだが、それらしい道は凄く細い。本当にこの道なのだろうか。そのまま少し進んで、峠の展望台の駐車場に入る。
カーナビは分岐を通り越したことを示している。やっぱりさっきの細い道のようだ。駐車場を一回りして引き返し、その細い道に入る。
なんだか、スキー場のリフトが現れる。そして、程なく砂利道になりゲートが現れる。7時だか8時から5時までしか通れない道らしい。ここ迄来てしまったら行くしかない。
見通しの悪い笹原をうねうねと少し走ると、間も無く斜面を水平に走る展望の良い道となる。路面も荒れてはいない。
何台か対向車とすれ違う。やっぱり観光地のようだ。
反対側のゲートが現れ、その先に建物が見える。高峰温泉に着いたようだ。
道の脇に自動車が停められている。旅館の駐車場なのだろうか。尚も先に進んでみる。
縄で仕切られた駐車スペースが現れる。そこは何台分かの空きがある。尚も進むと、道の片側の駐車スペースにいっぱい自動車が停められている。こちらは殆ど空いていない。
こちらは駄目そうだ。引き返して、ゲート脇の空いていた場所に自動車を停める。
これ、みんなハイカーなのだろうか。とすれば凄い数だ。ボルダー登れるだろうか。どうせマイモーズ・ライトハイキング派だから、ハイキングでも良いのだけれど。
用意をしていたら、少し離れた所で、中年おばさんグループが現れる。あのおばさん達も登るのだろうか。そのおばさん達の少し前を歩き出す。
まずはエッジボルダーを探しながら登る。登山口から6分位のところらしい。しかし、笹原の中の登山道には両脇にロープが張られており、立ち入り禁止の立て看が建てられている。ボルダーが見つかっても、笹原の中に入って行けるのだろうか。
しばらく歩いても岩は見つからない。その内、何とか見晴台だかなんだかに出て、道は下りだす。
再び樹林の中を登り出す。しかし、岩は見つからない。時計を見ると既に15分位は歩いている。見過ごしたのかなぁ。途中暑くなったので、フリ−スのチョッキを脱いだ。
いきなり登山道の真ん中に大きな岩が現れる。大岩のようだ。
インターネットから落としてきた写真と見比べる。縦に二本クラックが走っており、間違いないことを確認する。と言うことは、やっぱりエッジボルダーは見つからなかったようだ。
トポと見比べながら岩を一周する。
この辺は登れそうだな、ここも登れるかも知れない。しかし、一応水の塔山まで登る積りだから、先に進む。次はスベスベボルダーだ。
樹林帯を抜け、写真片手に瓦礫の尾根をボルダーを探しながら登る。
なんかそれらしいボルダーがある場所に出る。
少し大きめのボルダーと写真を見比べる。なんか少し違う感じがする。近くにあるらしいヘサキボルダー、ヘコミボルダーをも探してみるが、それらしいものが見当たらない。
岩を探しながら歩いている間に、水の塔山の頂上に着いてしまった。
山頂には何人ものハイカーが休んでいる。小生も、キケンと書かれた岩の手前に張られたロープの脇の岩に腰を下ろし、休息する。
遠く雪を被った山並みが後ろの方や横の方に見える。正面にも幾重かの山並みが見える。その先には富士山らしい山が見える。しかし、富士山以外は、悲しいかな、どれが何という山なのか皆目分からない。昔から、遠望する山の名前はわからなかったから、今回に限った訳ではないのだが、今回は、どれがどの山域か位は知りたいと思ってしまった。
小諸や上田の町の方向には雲海が見える。どうやら下界は曇っているようだ。道の駅から見た雲は、あの下のほうにあった雲だったようだ。ここは殆ど雲のない快晴なのである。長袖のTシャツ一枚だが少し汗ばむ位であった。
15分位だったろうか、ゆっくりして眺望を楽しんだ後、棒付きのペロペロ飴を舐めながら、下山にかかる。
写真を見ていたら、ボルダーの横の岩に黄色の矢印があることに気がついた。ボルダー部分ばかり見ていたし、丁度ページの間で写真が歪んで印刷されていたので、気がつかなかったようだ。何しろ、ネットスケープのブラウザで印刷すると、ページをまたがるような写真は歪んで印刷されてしまうのだ。あぁ、関係のない話だが。
ボルダー自体に黄色の矢印のあったヘコミボルダーが見つかる。
ハイカーがいっぱいいるけど、登山道をぞろぞろと歩く訳ではない。ポツンポツンである。結構空き時間があるのだ。
三脚にデジカメをセットし、先ずはアップにと易しそうなカンテを登ってみる。グレードは3となっているので、確かに易しい。
続いて、へこみの部分のマントルをやってみる。
マントルの苦手な小生には、中々出来ない。方法を変えて、真ん中を正対で離陸したら、凹みの中のスタンスが使えてマントルできた。出来てみれば難しくは無かった。
次はヘサキボルダーだ。この岩の写真が歪んでおり、隣の岩に矢印があったのだが、隣の岩の矢印で見つけることが出来た。
4と5のグレードの課題は登れたのだが、6のグレードの被った部分のカンテは登れなかった。
次はスベスベボルダーだ。
顕著なカンテを持った岩なのだが、中々見つからない。
登って行く途中で、そうではないかと触ってみた岩を再度検証してみる。しかし、感じが何となく一致しない。
トポには登山道の脇に書かれているので、登山道を少し外れて探してみる。
尾根が少し広くなったところの脇の平らな場所に登山道を外れて入ってみる。
親子連れのハイカーが炊事を行っている。その親子がいる場所の奥に少し大きめのボルダーが見える。その親子に挨拶をして、行ってみる。
スベスベボルダーでは無いようだ。傾斜が余りにも無さ過ぎる。尚も近づくと、側面の一部が少し被っている。高さは無いが、SDでカンテにマントルが出来そうだ。
早速デジカメをセットし、やってみる。易しかった。
そこから少し下った場所のやはり登山道から外れた広場状のところも見に行く。
奥に三角のスラブ壁を持った岩が見える。スベスベボルダーではないが、登ってみる。これも易しい。
中々スベスベボルダーが見つからない。場所的には既に2回も見た岩が怪しいのだが。三度行ってみる。
写真の顕著なカンテの部分に何となくカンテチックな部分がある。その左下に写真と似た水平の筋もある。その横の僅かなカンテもカンテと言えばカンテのようだ。下部の被りも写真と似ている。
そうか、光線が違うのか。影がカンテを強調していたのか。やっぱりこの岩に間違いないようだ。
ここも一応トポにある場所を登る。
出だしが被ったSDの課題も苦手だが、一応やってみる。最初は出来なかったが、正対でやってみたら出来た。どうも被った所は横を向く癖がついてしまっているので、つい横を向いてしまうのだが、最近は力がついてきたのだろうか、正対の方が良い場合が多いようだ。
スベスベボルダーも見つかったので、メインである大岩に移動することにする。
実は、登りに偵察したとき、トポは東面しか見ていなかったので、西面はトポでの確認はせずにこの辺が登れそうだと勝手に目星を付けたのだったが、降ってくると、この西面が見えてくるのである。
西面の下に荷物を置き、目星を付けていた場所を登ってみる。クラックを使って少し被った場所のリップにマントルする、そんな感じの場所である。
相変わらず離陸が出来ない。左手はクラックの淵を横引きで持てるのだが、右手が無い。足も場所が余り良く無い。
色々クラックの淵の持つ場所や、スタンスの場所及び置く足を変えてみたり試行錯誤をしてみたが、中々上手く行かない。休息を取り、昼食のパンを食べる。
クラックを色々触っている時に、クラックの淵を横引きえでは無く、ピンチで持ってる事を発見する。正対でそのピンチ持ちした左手を引き付け、右足で立ち込む。体が上がり、リップに手が届く。よし、出来た。しかし、足が上がらない。丁度お腹の辺りのリップに足を上げたいのだが、そこに足が上がらない。
岩の上のリップの奥には顕著なホールドは無い。力任せに身体を上げることも出来ない。やっぱり疲れているようだ。あそこまで行ったのに。仕方がない。諦める。
この岩は大きいし、周りが開けている訳ではないから、デジカメのセットが難しい。三脚を立てる適当な場所が見当たらないのだ。そんな訳だから、岩だけの写真を何枚か撮る。
東面に回り、クラックとクラックの間を登ってみる。ここもクラックの横引きで敗退し、結局クラックの淵のピンチで上に抜ける。
南面は一番高く、凹状の部分があって、そこのコーナーからその上のクラックを使う課題が設定されている。難度は5らしい。クラックが取れればその上はホールドが有りそうだ。スタートの時に持つであろう少し被った部分のリップに足が上がれば上に抜けられる。一つやってみるか。
リップを両手で持ってスタートする。右手をクラックまで飛ばす。が、届かない。飛び降りて上を観察する。
リップの先のクラックの手前に持てそうなスローパーが有りそうだ。
離陸して右手でそのスローパーを掴んだら持てた。そのままクラックに飛ばしたら、僅かに届かなかった。
また壁を調べたら、クラックの真下方向に丁度良いスタンスがある。これを使うんだ。
リップをもって右足をそのスタンスに載せて右手を動かそうとしたら、動かせない。右手をスローパーに移してから右足をそのスタンスに移すのか。
やってみたら、クラックが持てた。結構かかる。右足にしっかりと乗って、左手をクラックの上のほうに移し、尚も上のホールドに飛ばしてから左足をリップに上げる。後は適当なホールドで上に抜ける。やったぁー。
まぁ、得意系といえば得意系なのだが、いかにもボルダリングという課題を登った。一応の成果である。
岩を登っている写真が無いのも寂しいと、何とか笹薮の中に入ってデジカメをセットし、易しい所を登っている写真を撮る。ついでに、ポケットとカチを使って登る、難度7という課題のスタート部分の写真も撮る。一応これで写真も撮れた。後は適当に登ることにしよう。
最初に触った西面の課題をやってみたら、何とか登ることが出来た。
トポを見ていたら、先ほどの東面の課題はSD課題だったらしい。ではSDでやって見るか。
確かにクラックが下まで走っているから、そのクラックからスタートが出来そうだ。
やってみたら、スタンスが無い。クラックの淵でのレイバックは力が足りないから出来ない。クラックの先のスタンスでスタートすると次に動けない。正対では離陸すら出来ない。
クラックの地面から1mちょっとのところにガバホールドがある。これで出ることにするか。ちょっとチョンボ臭いがやってみる。しかし、悲しいかなそれすら出来ない。SDはやっぱり苦手なんだ。
そのSDの右隣の課題もSDである。さっきのは難度6だが、こちらは難度4だ。
やっぱりクラックの途中のガバホールドからスタートして右カンテ横のフレークから左リップは取れたのだが、その先のホールドが分からない。
右側のカンテは使わないでやろうとしていたのだが、トポをみると、特にそういう限定は無さそうだ。
リップから右のカンテで上に抜ける。難度4迄は登れそうだ。6級から7級くらいなのかなぁ。分からないけど。
左のカンテを南面側から乗ッ越して登って行く課題があったのでそこも登って見る。難度4だから、登れるだろう。
離陸して、カンテを持ったところで、上から中年のおばさんハイカーが降りてくる。この南面は登山道に面しているから、突然現れたそのおばさんが驚く。こっちも驚いたが、そのまま登ってしまう。本当は登ってはいけなかったのかも知れないが。
最初の時にやはり目を付けていた北面を登ってみることにする。
ここは、下地が笹薮になっていて、直ぐ後ろに木が何本か生えており、その木の枝が岩の上にかかっている。その枝が邪魔だから、登れる場所は限定されるが、丁度枝の無い左のカンテ近くに僅かなカチホールドがある。それで離陸してリップが取れれば登れそうだ。
スタンスを探すと、丁度良い場所に窪みが見つかる。その足で離陸を試みる。
僅かなカチホールドとは半径が3〜40cm位の半円形の薄いカチホールドである。何とか持てそうな場所を探して離陸したのだが、離陸が出来ない。やっぱりだめか。
諦めきれないから、またやってみたら、離陸が出来た。よし。
左足で離陸するから、右足を探す。2箇所ほどの候補にチョークを付ける。
離陸して、右足をそのスタンスに置いてみたが、手が離せる状態にはならない。やっぱり駄目か。
リップの少し下に指2本か3本で摘めそうな小さな突起がある。あれを掴めばリップがスタティックに取れるかもしれない。
そのホールドを3回か4回目にデッド気味に持つことが出来たのだが、その次に動けない。やっぱりいきなりリップを持たなければ駄目のようだ。
右足でスタートし、左足をカンテの向こう側に回したり、左足でスタートして、右足を流したり、色々と試しながら、何回かリップに手を出す。
2回か3回位リップに指が掛かったが、しっかりリップを捕らえるまでは行かない。
スタートスタンスの上に新たなスタンスになりそうな場所を発見する。ブラシで少し磨いて、右足で乗ってみる。乗ることは乗れるのだが、やぱり手は離せない。何回か乗る位置や体制を工夫してみたが、結局手が離せなかった。
結局下からリップを取るしかないかと、その後も何回かやってみたが、出来なかった。
時間は2時を廻っている。そろそろ帰るか。
靴をしまって仕度をしてみたのだが、何となく気になって、また靴を引っ張り出して先ほどの北面を触ってみる。相変わらずである。
東面に廻って、またまたクラックのSDを触ってみる。
さっきはレイバック気味にやっていたのだが、今回はジャミングをやてみる。
このジャミングが意外と利いてくれる。右手にぶら下がって足が動かせる。しかし、スタンスがわからず、そこまでである。
これに気を良くして、左手とか、また右手とか、ジャミングをやってみたら、やっぱり利いている感じがする。登ることは出来なかったけど、何となく嬉しくなってしまった。
また北面を触ってみたが進展が無いので、再度仕度をして、今度こそ帰ることにした。
まだ見つかっていないエッジボルダーを探しながら降る。
登山道から斜面を降りて取り付く岩らしいのだが、そのような岩はやはり見つからない。
少し林の中に入って、苔だらけの岩も見に行ったが、どうも違うようだった。
帰りは車坂峠方面に降る。結局4時近かった。
登山口の自動車を停めた場所の横にはトイレがあったのだが、高峰温泉専用のトイレらしく、無断使用禁止と書かれている。声を掛ければ使えるらしいのだが、面倒くさいから、トイレは使用せずに出発する。
途中、高峰高原ホテルの温泉に入れるとの看板があったので、その駐車場に自動車を停め、高峰高原ホテルを見に行く。
日帰り入浴800円とある。800円か、少し高いかなぁ。自動車に戻る。
少し迷っていたのだが、景色も良さそうなので、タオルをもってホテルに行く。
鍵のかかるロッカーが100円かかってしまったので、結局は900円になってしまったが、それなりに楽しむことが出来た。
既に5時である。そんなにゆっくりしていたっけ。
帰りは来た時に使った碓氷バイパスではなく、軽井沢経由で安中に向った。
安中そして高崎へが、6時から7時という時間だったから、結構渋滞してしまった。
高崎から先は、所々詰まったような気はするが、何とか熊谷まで走り、そこからは125号に入って、栗橋から4号のバイパスを通って16号に出るという、以前よく走った道を使って千葉まで戻った。
帰葉は10時半頃だった。