白妙ボルダーほか行ってきました

2000年2月19日記
 金曜日に白妙に行って、日曜日に笠間に行ったら、火曜日に風邪をひいてしまって、今週は結局クライミングはしませんでした。

 で、明日の日曜日に御岳でも行こうかと思ったら、雪らしい?

 あーぁあ、どうしよう。

 あっ、白妙の「にら」ですけど、見てきました。3段です3段。触ったけど想像できませんでした。

 その隣の「ビンビン」は3級ですけど、今は多分3級は無いです。5級か6級位かも知れません。多分下地が上がっているのだと思います。

 行くまでは白妙はつるつるって聞いていったんですけど、この岩はガチャガチャって感じです。基本的にカチです。で、少し被ってます。高さはあんまり有りません。ですから、ホールドは悪いと思います。チョークいっぱい付いてました。でも、岩の上は苔々です。誰も歩いていない感じです。

 鱒釣り場の中の岩はやっぱりつるつるでした。大理石みたいなつるつる加減ですかね。舐めたら顔が映りそうな。は大袈裟ですけど。

 釣り場の入り口は閉まってたので、あんまり釣り場では遊びませんでしたけど、結構易しい課題もいっぱい有りそうです。

 で、結局御岳に行ってしまいました。前日はジムで目いっぱい遊んでしまったのでまったくでだめでした。

 日曜日は7人で笠間でした。7人です。多分笠間にこんなに人が行ったのは最近は無かったのでは?

 やっぱり人が多いと、色々なムーブが出てきて、それまで出来なかった課題が出来たりするんですね。でも、うまい人のムーブは全く参考になりませんでした。

 たとえば、ラブタッチという課題なんですけど、われわれがやっと使っているホールドやスタンスとは全く関係の無いホールドやスタンスで登ってしまうのです。それで、「この岩、ホールドやスタンスがいっぱい有るよ。」とノタマウのですからね。そして、こうやってたたけばホールドになるよって、丸っこいカンテをパンパンたたいて、そのままそこにぶるさがって、登っていっちゃうんです。そんなとこどこをどうやっても手なんか留まりもしないところです。なにがどう違うんですかねぇ。ただ押し付けの力って感じですから、どこをどう鍛えれば止まるようになるのか見当もつきません。で、そのためのスタンスも、何にも有りません。大体そんなとこに足なんか置ける事事態が不思議です。手が効けば効くんですけど、手が効かない足も効かないでどうやって両方効かせるんでしょうか。不思議です。悪いホールドといっても、普通はかかる感じは感じますから、それに耐えるだけの力が持てれば持てるんだという感触は分かるんですけど。

 それで、我々は指の皮がなくなっちゃって、湯飲みを持つとすごく熱いんですよ。でも、うまい人は指も手も何ともなっていないんです。で、頑張ってないから、だそうです。

 やっぱり次元が違いました。


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作成年月日 平成12年 3月19日
最終改定日 平成12年 3月19日
作 成 者 本庄 章