竜頭泉のボルダーに行ってきました

2006年 3月11日記

 長崎ボルダリング行の三日目である。

 今朝はいくらか早く起き、9時前には宿を出発した。

 九州は意外とガソリンが高い。そのため、昨夜探し当てていた、セルフのガソリンスタンドにより、ガソリンを給油した。そうしたらなんと、リッター122円であった。それまでのガソリンの値段は全て130円を上回っていたから、ものすごく安い。どういうことだ。10円近くも違うではないか。まぁいいけど。

 東彼杵町で道の駅を見つけたので、ちょっと寄ってみることにした。

 伊予疳が100円で売っている。少々小振りだが、安い。少し大きめなものは200円である。そっちにしても安い。100円の伊予疳を買ってしまった。  売店のお姉さんに、竜頭泉のことを聞いてみた。駐車場からも、いこいの広場付近からも、千錦川の川原へは容易に降りられることが確認できた。

 そうそう、本日の目的地は竜頭泉である。ルートのエリアらしい。先の野々岳でのボルダリングコンペの前日には、我がジムの若手ホープ達も一緒に、ここでボルダリングセッションが行われたらしい。詳しい資料は全く無いが、ボルダーがあることだけは間違いが無い。

 竜頭泉には、真ん中エリア、駐車場エリア、橋のエリア、学校エリアの4箇所のエリアがあるらしいのだが、それぞれのエリアの下の千錦川にボルダーが転がっているらしいのだ。そこで、ルートの案内書を元に、まずは橋のエリアを目指して「いこいの広場」に行ってみることにした。

 カーナビに導かれて、国道34号線から広域農道に入る、ことになっていたのだが、カーナビの指示よりも前に「いこいの広場」への左折の案内板が出現した。案内書には「いこいの広場」の案内標識に従えと書かれていたから、少し戸惑いつつも標識に従って左折した。

 その道は大きくループを描いて高度を上げてゆく、広い道であった。半信半疑でそのループを登ってゆくと、ちょうど登りきった辺りで、同じくらいの広い道にぶつかった。どうやら、カーナビに従えば、少し先にいってから、多分そのぶつかった道を登ってくるのだろう。このループの道はショートカットの道だったようだ。

 しばらく広い道を進むと、やはり、道は狭くなってきた。

 カーナビが左折を指示して来た。おかしい。千錦川は右側の筈なのだが。でも、一応カーナビの指示する道に左折してみた。

 その道は、少し丘を登るように進んで、どんどん川から離れてしまう。そして、目的地付近だとアナウンスしてきた。やっぱりおかしい。Uターンして引き返してきた。

 カーナビをセットしたときに、地図上のいこいの広場をしっかりとセットしたはずなのだが、どこをどう間違ったのだろう。セットした目的地がずれてしまっていたようだ。その後は案内板に従って走っていった。

 途中少し広めの駐車場が出てきた。その駐車場は竜頭泉用の駐車場のようで、そこから竜頭泉へは徒歩5分位らしい。

 竜頭泉への遊歩道の入り口を過ぎると、橋を渡る。多分、その橋の少し上流が橋のエリアなのだろう。でも、ひとまずはいこいの広場まで行ってみた。

 いこいの広場とは、どうやら、テニスコートなどのある有料の施設らしい。駐車場には、清掃協力金だかをお願いするとの看板が出ていた。

 駐車場に入ってゆくと、一台の自動車が停まっており、なにやら支度をしている人がいた。見てみると、なんだかクライミングシューズのように見える靴があったので、近づいて、クライミングをしにきたのか聞いてみたら、そうではないという。良く見たら、その靴は、クライミングシューズとは全く違っていた。

 先ほど渡った橋の袂まで引き返し、橋の上から川原を偵察してみた。

 橋の上流が橋のエリアである。そっちの方は岩がごろごろしている。下流は砂の川原で、ボルダーと思しきものが2つ3つ転がっている。先に上流に行ってから、下流に行ってみよう。

 橋の袂に自動車を停めてみたが、その道は、自衛隊のものらしいジープが行ったり来たりしていたから、一応上の竜頭泉の駐車場に自動車を移動した。

 橋のエリアへの道ははっきりはしない。案内書にも詳しくは書いてはいない。橋の袂の右岸側の茂みに入ってみたら、かすかな踏み跡が見つかった。

 その心細い踏み跡を頼りに、大きな岩の基部を回り込むように斜面を下ると、斜面の傾斜が増してきて、終には垂直に近い角度で川に落ち込んでゆく。そんな場所をへつってゆくと、橋のエリアの岩の基部に出た。

 その岩の傾斜は結構きつく、ロープがフィックスされている。しかし、足場は逆層だから、結構怖い。そこを相棒をサポートしながらトラバースすると、大きな岩の上に出た。

 両側は切り立った壁になっている。右岸は橋のエリアの岸壁である。左岸は林になっているが、その上のほうには学校エリアの岩壁があるらしい。川底は大きな岩が折り重なっている。

 登れそうな岩を探すと、先ず、大きくかぶった壁を持った大き目の岩が目に入ってくるが、それ以外は、これといった岩は見当たら無い。上はすぐに滝のようなところになっており、下はやはり大きな岩によって大きな段差になっていた。

 その大きく被った岩に近づくと、その被った壁の中にチョークの跡が残っていた。これが、最近登られた二段だかの課題なのだろうか。岩を降り、その被った壁の下に行って見た。

 スタートホールドと思しきホールドに触ってみた。持てない。次のホールドは。遠い。で、やっぱり持てそうにない。これじゃ、離陸すらできない。

 少しあちこちと探してみると、少し右のほうに、少しアンダー気味の持てそうなホールドが見つかった。これを使えば離陸ができる。

 そのホールドで離陸して、記念写真を撮ってもらった。因みにそこが「カラムーチョ」らしい。

 壁の高さが低くなる、左のほうを探ってみた。こっちはさっきよりはホールドがある。しかし、圧倒的な被りだから、離陸しかできない。

 その少し左には下に大き目の岩が挟まっている。その岩の上からスタートすれば、リップに乗れそうだ。リップの上にはちょうど斜めの凹角からカンテ状になったクラックも走っている。

 下の岩の上に乗って、リップの上のホールドを探ってみた。左手は何とかホールドがある。リップに足をあげてみたら、何とかあがった。しかし、右手はあんまり良さそうなホールドは無い。もし、離陸に失敗したらどうしよう。下の岩の上に着地する自身はあまり無い。リップに足を上げ、2回、3回と離陸を試みた。が、なかなか上の足に乗り込む決心がつかない。

 少し休んで、リップ上の岩を撫で回してみた。なんだか右手が持てそうな感じになってきた。よし、行こうか。

 左手と右足で離陸する。左足が下の岩から離れる。その左足を静かにリップまで上げる。上がった。リップの上に立った。もう傾斜は無い。左手はずっと持てるホールドが続いている。

 その岩の上に出て、反対側を降りるのだが、そこには腐りかけたロープが下げられている。しかし、そのロープの末端がどこかに挟まっているようで、十分に使うことができない。それに、体重を預けることができるのかどうかも確認ができない。仕方なく、ロープなしで降りてきた。

 そこから上流に行くには、滝を登ってゆかなければならない見たいだから、もうそこに登る場所は見当たらない。このエリアはこれでおしまいだ。

 また、先ほどの橋のエリアの岸壁の基部を慎重にトラバースして道に戻った。

 次は橋の下流に行って見るか。

 橋の袂の道の反対側には川原に下りる踏み跡のようなものもあったが、その少し上から竜頭泉まで遊歩道が降りているので、そこを降りてみることにした。

 その遊歩道の入り口のすぐ下にはトイレがあり、石の階段が川原まで続いていた。

 川原に出ると、その場所の上流に竜頭泉らしい滝が見える。滝の下は大きな滝つぼになっており、滝つぼの周りは広い岩盤の広場様になっている。ということは、橋の上から見た砂の川原はその滝の上らしい。やっぱり、橋の袂の踏み跡を降りなければならなかったようだ。

 折角広い岩盤のきれいな場所に出たし、ちょうど12時を回っていたから、お昼ご飯にすることにした。

 お昼は、昨夜、大村のスーパーで買った大村寿司である。この御寿司、押寿司だから、結構おなかが膨れてしまった。

 そこから下流方向には、その滑床沿いに遊歩道があるらしかったのだが、そのまま先ほど降りた階段を登り、途中、カップルとすれ違いながら、自動車まで戻った。

 地図を見ると、いこいの広場の先から、千錦川沿いの道に行けることになっているので、その道を行くことにして、カーナビをセットした。しかし、カーナビはその道を示さず、一旦国道に出る道を指示してきた。まぁいいや。

 しばらく走ったら、千錦川方向に入る細い道の分岐が出てきたので、その道に入っていった。すると、カーナビもその道を指し示すようになった。

 途中の十字路で、なんとか温泉は右との導標が出てきたのだが、カーナビが直進を示していたので、変だなとは思いつつそのまま直進したら、やっぱり間違っていた。カーナビはそのまま再び国道に出るように指示を出していたのだ。引き返して、その何とか温泉の方に曲がり、千錦川の右岸に渡って、竜頭泉方向に入る道に出ることができた。結構太い道だった。

 そんな道を少し走ると、道が少し狭くなり、少し広くなったところに店が出現した。そこが売店のある駐車場かと思ったのだが、道はなおも先に続いていたので、その先に行ってみた。

 そこからは道は急に細くなり、すれ違いが困難なほど細くなってしまった。

 途中何箇所か、道の脇が膨らんで駐車場やら退避場になっているところを通ってゆくと、段々と谷に岩が現れてきた。なおも進むと、路肩の膨らんだところに3台ほど自動車が停められた場所が出てきた。もしかしてクライマーかとも思ったが、そのまま先に進んでいった。

 そこから程なく、道の先に少し大きめの家が見え、その家の前が駐車場になったところに出た。その家に近づくと、道はその家の下を潜り、その先に伸びていたので、そのまま進んだら、その先がまた駐車場になって終わっていた。そこが、売店のある駐車場だった。

 自動車をその駐車場に停め、谷を偵察してみた。そこに来るまでは谷底は道からは少し下の方だったようだが、その駐車場の脇の谷はそんなに深くは無く、駐車場の奥からはすぐに川原に降りられるくらいになっていて、結構大きな岩が折り重なったように転がっていた。

 その駐車場の奥からは、先ほど見てきた竜頭泉まで続くであろう遊歩道が伸びていたので、その道を少し先まで行ってみた。しかし、そこから先の谷は滑になり、ボルダーは殆ど見られなかった。

 駐車場の対岸が駐車場エリアの岩場である。やはり、その岸壁から岩が谷に落ちてきたのだろうか。そこから下流に掛けて、結構大きなボルダーが転がっているようだった。

 谷は、そんなに深くは無く、水量も少な目のようだから、渡渉に困ることは無い。どこでも適当に岩伝いに渡渉ができた。しかし、大きな岩が重なっている場所もあるから、あっちに行ったりこっちに行ったり、蛇行しながら下流方向に偵察に行ってみた。

 岩が少し多くそして大きくなってきて、渓筋を下れなくなってきたので、左岸の駐車場エリアの岸壁の基部の茂みに入っていってみたら、苔に薄っすらと覆われてはいるが、結構きれいなカンテを持った岩が現れた。その岩が結構気に入ったので、まずはその岩から登ることにした。

 山側の壁は僅かに被っている。その壁をカンテを使って登ってみた。高さは4mかもうちょっと高いかである。

 この岩は節理が結構発達している。その節理が垂直に走り、その節理面に沿って割れたという感じの壁だから、カンテにはその縦方向の節理のホールドが結構いっぱいある。流水に洗われることも少ないだろう場所だから、ツルツルに磨かれているということも無く、ホールドの角は皆立っている。何とか登ることができた。

 川原に戻り、売店の下辺りに行くと、やや寝てはいるが、つるっとした壁にポケットと水平のクラックのある岩が見つかった。高さは3mちょっとである。

 一目見て、登りたいと思ったのだが、一番高いところはつるっとしすぎて、ホールドもスタンスも見当たらない。しかし、その左は、一段低くなっており、スタートにつかえそうな適当な浅めの大きなポケットも見える。あそこなら登れるだろう。

 ポケットを触ってみたら、意外と悪い。足が無い。いろいろと探ってみたが、なかなか解決策が見つからない。仕方が無いから、地ジャンで一段低くなったリップに飛びつき、そのままマントルを返した。なんとなくチョンボ臭かったけど、良いことにしよう。

 大き目の釜の淵に高さが5M弱位のやや寝た壁を持ち、下が少し抉れて水が流れている岩を見つけた。傾斜といい、高さといい、小生にもってこいだ。即近づいて偵察をしてみた。

 真ん中より少し高いところにはなんとなくガバチックなフレーク状のホールドがある。その下には、そのフレークの淵が垂直となって伸びている。スタートは、流れの中の小さな岩の上から可能である。これは登るしかない。

 登ってみたら、易しかった。ムーブ的には10級かも知れない。

 降りてきて、相棒に、「10級、10級」といったら、「でも見てたら少し怖かった」といった。まぁ、怖さも少しあったから、9級、あるいは8級かな。

 被ったところとか、面白そうな岩も幾つかあったが、難しそうだったり、怖そうだったりで、小生が一人でマットなしで登るには適さないものが多かった。

 そんな中、適当な高さの、適当な傾斜の岩を探しながら、下っていった。

 中州状のところに、小さくて、ツルっとしていて、適当にしゃくれた感じの面を持った岩が目に留まった。カンテ、リップ、それぞれに結構スリッピーにも見えた。これか。いわゆるヨド課題である。ここまできて「そんなチンケな岩を触る必要もあるまい」そういわれてしまいそうな岩であった。

 触ってみたら、これがムズイ。壁の下の方は僅かに寝ているのだが、上に行くに従い徐々に立ってくる。右側のカンテは辛うじて持てるものの、左上の斜めのリップは持てない。カンテで離陸はできるのものの、リップに留まらないのだ。

 ああでもない、こうでもない。何回繰り返しただろうか。「一歩あがったところで伸び上がって剥がされる」の繰り返しだから、機関銃のごとく繰り返す。

 しかし、全然解決の糸口は見つからない。仕方が無いから、ホールド、スタンスを調べなおしてみた。

 右のカンテの右奥が使えるかもしれない。そうすれば、左足が一歩ここまで上がって、リップの少し奥が取れるかもしれない。

 そう考えながらやってみたら、何回目かに右カンテの奥が取れ、左手を左のリップに留めることができた。やったー。やっとできたー。こんなチンケな課題でも、できれば嬉しいものである。

 その下流方向には大きな岩が横たわっていた。その岩の下流に回ってみたら、結構な高さがあった。傾斜も適当に寝てくれている。高さは5mくらいか。結構見栄えのする岩であった。

 早速真ん中辺の、ホールドのありそうなところを登ってみた。

 ホールド、スタンスともに裏切られるものは何も無い。これも多分10級だろう。高さがあるから、9級か。

 今度は、その少し右の縦にフレーク状の凹角の走るところを登ってみた。見た目は左よりは少し難しく見えたが、これも多分10級の9級クラスだろう。

 そこから下は少し岩が薄くなる。時間もそろそろ3時を回っていたので、まづはこの辺が区切りだろうと考え上の道に上がって行った。

 自動車に戻り、谷を覗きながら、来た道を下ってみた。

 なんとなく終わりかという感じで、なんとなく漫然と下ったものだから、終に、岩が殆ど無い場所まで下ってしまった。

 これで帰るにはちと早すぎる。帰りの飛行機は20時である。レンタカー屋へは19時前に着ければよい。食事の時間を見ても、ここを17時に出れば十分に間に合う。時計を見たら16時だ。その計算だと、まだ1時間はある。

 路肩に自動車が停まっていた辺りまで引き返し、多分真ん中エリアであろうその自動車の上の辺りにでも行ってみようか。

 路肩の自動車を通り過ぎ、少し上流のやはり路肩の膨らんだところに自動車を停めたら、上の岩場からクライマーが降りてきた。これ幸いと、その二人連れに話しかけてみた。

 やはり、その上は真ん中エリアだった。この川原でボルダリングをしている人は殆ど見たことが無いとか、わざわざ千葉から来たのなら是非にルートを登るべきだ、などなど、お話を伺ったが、その真ん中エリアの下の川原を見ると、結構大きなボルダーが転がっていた。

 一度はもうおしまいかと考えていたのだが、岩を見ていたらまた登りたくなってしまったので、そのお二方とはそこで別れ、再び渓谷内に降りていった。

 大きすぎたり、傾斜がゆるかったり、流れの中だったりと、適当なボルダーはそうは無い。そんな中、小さいのやら高いのやら、適当に五つ六つのボルダーを登ってみた。中には無理やり登ったという感じのものもあったが。

 大き目の岩の裏に回ったら、なんだかホールドがいっぱいある、面白そうな壁が現れた。なんだか新しく岩が欠けて出現したみたいなホールドが幾つかあったが、気にせずに触って見ることにした。ただし、この岩は降りるところはその登るところしかない。従って、降りられないようなら登れない。

 でも、その心配は無用だった。何しろ、いくら易しいところばかりとはいえ、結構登ったから、疲れていたようで、3手くらいしか進めなかった。

 そろそろ5時である。ちょうど良い時間だ。

 そこから大村の空港までは高速に乗る予定だったのだが、距離的に高速に乗るほどの距離でもない。カーナビも高速に乗れとは指示してこない。そのまま国道34号線を走っていった。

 途中、食事場所を探しながら走ったのだが、なかなか良さそうな場所が現れない。そうこうするうちに、大村に近づいてしまった。おまけに、カーナビに従ってレンタカー屋に向かって走ったものだから、途中で国道を外れてしまった。しかたがない、空港ででも食べるか。

 そう考えていたら、レンタカー屋の直前で以前この九州で散々お世話になったファミレスが現れた。今回のほかの場所でも何軒か見つけたのだが、相棒もできればほかのところが良いというので、今回は一回もよらなかったファミレスである。

 うーん、結局はこのファミレスか。

 このファミレス、関東にも何軒かあるのだが、なんだか九州の店と違う感じがするのである。コーヒーの味も違う気がするのである。それで、関東ではあまり行かなくなってしまったのだが、今回また九州で入ったら、やっぱり九州の最初に味わった味なのである。やっぱりこのファミレスは九州とかで入らなければだめのようだ。

 無事、レンタカー屋の少し先のガソリンスタンドで、3リットルほどのガソリンを入れ、満タン証明をもらってから、何事も無く、自動車を返すことができた。

 その後も、順調に進み、飛行機の中では殆ど寝ていたので、あっという間に羽田に到着した。

 羽田からは、行く時と同じく、リムジンバスで家の近くの駅まで帰ることができた。

 考えてみれば、夕方まで長崎の岩場で登っていて、その日のうちに千葉の家まで帰ってくることができるのだから、自動車で二日も掛けて九州から帰ってきた前回の九州行に比べると、なんだかうそみたいな感じだ。やっぱり今度からは飛行機にしようかな。


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作成年月日 平成18年 3月11日
作 成 者 本庄 章