日曜日にジムの仲間3人と一緒に笠間に行ってきた。今回は相棒はお休みである。笠間ボルダーその24
2004年 3月17日記
朝7時半頃、仲間の自動車が自宅まで迎えに来てくれ、その仲間の自動車に同乗させてもらう。
何時もの駅で残りの仲間と合流する。一応行く先は常磐道方面とだけしか決めていなかったので、行く先を決めることにする。
皆、特に行きたい所もないということだったので、この時期だし、日帰りと言うことで、結局笠間ということになる。
松戸から三郷に向かう。途中、話の序に時期的には三峰、中津川方面もあるねという話しになったのだが、時間が時間だからと言うことで、そのまま笠間を目指し、常磐道に乗る。その時、御岳という名前もチラッと出たのだが、御岳だけは嫌だと言う声も出る。確かに小生も最近聞く御岳の人出にはそんな気がしてしまう。もっとも最近の笠間もそうなりつつあるような気もするが。
ここ三郷のインター付近は、道が複雑で、おまけに今でも工事中のところが多いため、しょっちゅう道が付け替えられたりして、物凄く分かりにくくなっている。高速の乗り口も幾つもに分かれて有るから、間違えると大変なことになってしまうのである。今回も、高速の乗り口の一つの分岐で停車している自動車がいた。
岩間インターで高速を降り、笠間に向かう。途中コンビニの一つで買い物をする。
この笠間に向かう国道355号線だが、最近幾つもの新しいコンビニが開店したようだ。やっぱりこの世の中、日に日に変化しているのだなぁ。
今回は、日も少し長くなっているので、駐車場の時間を気にすることなく遊ぼうということで、前回試みた、山麓公園の駐車場に自動車を停め、そこから歩くことにした。
支度を整え、トイレも済ませ、出発する。
相棒と2人の時は気が付かなかった、大石蔵之助の碑があったので皆で碑文を眺める。大石蔵之助というか、浅野家は、赤穂だと思っていたのだが、赤穂の前は笠間に居住しており、従って笠間は浅野家の第二の故郷だと記されている。知らなかった。
その脇には池田隼人の碑だかなんだかがある。真ん丸い球体に誠と書かれている。それが何なのかは面倒くさいから読まなかった。
遊歩道の間延びした階段を登る。時間がまだ少し早いせいか、人と会うことは無い。綺麗に片付けられた茶店跡を過ぎて、石段を登る。仲間が石倉への分岐を通り越してそのまま上に登ろうとするので、石倉はこちらだと呼び止める。なにしろ、最近はこの道は使っていないし、他の仲間は最近は笠間には来ていないから、無理も無いのだが。
誰もいない石倉の頭に荷物を置き、一休みする。何時もならここでアップと言うことになるのだが、今回は久し振りの笠間と言うことで、今まで余り行かなかった所も含めて、下から上がってきて、この石倉の頭で締めくくろうと言うことになり、そのままホップ岩を目指す。
ホップ岩は最近余り行かないから、上から行く道を思い出しつつ、ギル岩の下のスラブの岩の前から先に伸びている踏み跡を辿る。途中、沢型に降りて行くと、岩が見当たらない。仕方が無いから周回道路に出て少しその道を戻ると、見慣れた周回道路からホップ岩の前を通る踏み跡の入り口が見える。少し上の踏み跡に入ってしまったために通り過ぎてしまったらしい。
ホップ岩を一通り偵察し、支度を始める。ここで、仲間の一人が重大なことに気が付く。なんと、先ほどコンビニで購入した昼食を自動車の中に忘れてきてしまったらしい。取りに戻るのも結構時間がかかるしと、少し悩んだようだが、結局は諦めた様だ。
仲間はアップを始める。相変わらずこの岩には、苔も戻っているから、チョークは無い。
仲間が登るの姿を何枚かの写真に納めた後、小生も支度を始める。
先ずは右端の「罠」。前回は苦労なく登れたのに、今回はなんとなく登りにくい。なんだか余り調子はよくないようだ。
仲間が「タンコブ」を登っていたので見学に行く。なんだか難しそうに登っている。小生も触って見るが、相変わらず登れる気がしない。その仲間が、もっとやさしい登り方が有るはずだと、色々とムーブを探ってくれる。もう一人の仲間がそこを登る。その仲間は、左手はアンダーを持ち、体を上げて右手を出している。そうだ、確かこんなムーブだった。
やって見たが、相変わらずだった。
仲間が、「素直」と「罠」の間を磨き始める。黒本にはまだ課題が載っていない場所である。傾斜の強いスラブと言う感じで、ホールドが無さそうである。
小生が戯れに、「素直」を登っていって、使えそうに見えて、多分使えないだろうホールドを苦労して磨き出し、チョークを付ける。
仲間が、磨きながら、右側のクラックを使えば登れるかもしれないと、登り出す。そして、何回かで、少し高いスタンスに左足を開いて乗り込み、小生が戯れに磨いたホールドを使って登ってしまう。最初にそこを磨いていたもう一人の仲間も、そこを登る。
小生も真似をして登って見たら、何回目かに、しっかりと左足に乗れ、戯れのホールドではなく、目の前の僅かなクラックを使って、しっかりとしたスタンスに立ち上がることが出来た。その後、上に抜けるのに、ホールドが見当たらず少し苦労はしたものの、結局何とか登ることが出来た。
次はヒップ岩である。さすがに途中からシンプル岩の方から人の声が聞こえてきた。
途中、怖いマントルの岩の課題を仲間に紹介し、仲間が登るのを見学する。
その仲間、簡単に登ってしまう。まぁ、4級とか言っていたから、当然なのだが。そこで、小生の教わったスタンスを使うムーブを教えると、そのムーブでも登ってくれる。そして、そのムーブのほうが難しいと言う。そんなものなんだ。
これも久し振りのヒップ岩である。途中、シンプル岩の前には何人もの人がいた。ワシントンクラブの岩の前にも以前小生が所属していた倶楽部の人を含め3〜4人の人がいた。ハングマンの前には女性が一人座っていた。でも、ヒップ岩の前には誰もいない。やっぱりここは余り人気がないようだ。多分高いからなのだろう。
仲間が「エアロダンサー」を登る。この課題、高いからいやらしい。4級とか言うのだが、小生には未だに登れていない。別の仲間が登っていったが、結局降りてきた。やっぱりそうなんだ。
仲間がその右の「フィスト・クラック」を登ったので、小生も真似をして見る。これも、6級と言われながら、未だに小生は登れていない。なにしろ、ハンドジャムが使えないと凄く難しいのだ。
今までは途中のちょっとしたテラスみたいな所までも力がいるから中々登れなかったのが、今回はそこまでは余り苦労なく行ける。そして、右手のハンドジャムを試みる。少しはジャムが上手になっているはずだからと思ったのだが、そしてその通り、ジャムが効いている気がするのだが、高いから、そのジャムで次の手を出すことが出来ない。パッドでも敷いていれば少しは手が出せたかもしれないが、怖くて手が出せない。降りる。もう少し勉強が必要の様だ。
ヒップ岩は、結局「アンクラスラブ」を登っただけで、上の「ハングマン」の岩に行って見る。
先ほど通ったときに座っていた女性がまだ座っている。誰かを待っているのだろうか。我々がハングマンのホールドを触り始めると、座る場所を少し移動してくれた。
今回は皆で、じっくりと、色々なホールドやムーブを試しながら登る。登れる仲間は色々と登れるのだが、登れない小生にはリップに足すら上がらない。相変わらず可能性が見出せない。ますます不可能さを強く認識してしまう。
次は「ワシントン倶楽部」である。
先ほどいた昔の倶楽部の仲間達はいなくなっていたが、パッドだけが1枚敷かれていたので、これ幸いとお借りすることにする。何しろ、今回は行き先が決まっていなかったので、山登りの可能性を考えてパッドは持参していない。仲間全体でも薄い半サイズのパッドが1枚だけだったのである。
一人の女性が戻ってくる。パッドの持ち主のようだ。ご挨拶して、正式にパッドをお借りする。
この女性、以前どこかでお会いしたように思えたので、先ほどまでいた以前小生の属していた倶楽部の仲間かと聞くと違うと言う。前回も笠間でお会いしたらしい。何しろ毎週笠間に来ている方らしい。
仲間の一人が、いきなり左足を左のフレークのスタンスに開いて登ってしまう。この登り方は結構難しい登り方である。小生には出来ない登り方である。
小生も登ったら、左足に乗れ、リップを取ることが出来た。で、登れたと思ったのだが、リップに届いている左手でより良いホールドを探っていたらバランスを崩し、落ちてしまった。もう登れたと思ったのに。
パッドの持ち主の女性が、上り方の参考にすると言っていたので、小生の登り方を解説しながら、結局4回位かかってしまったが、何とか登ることが出来た。前回は全く駄目だったので、素直に嬉しかった。
その左側の「ジャンプ倶楽部」という地ジャンの課題を左のほうからジャンプすることなくリップをトラバースしていって、マントルを返そうとしたのだが、マントルが返らない。何だろう。やっぱり調子わりいや。
荷物を持って、ヒップ岩の前に移動する。ヒップ岩の前には結構荷物が置かれていたので、荷物は石器人岩の前に置くことにした。
弁当を忘れた仲間が、やっぱり弁当を取ってくるというと、別の仲間が、自分も自動車に用事が会って戻らなければならないと言う。その人の事情は弁当よりももっと切実らしい。そこで、その人が一時自動車に戻り、序に仲間の弁当も持ってくるということになり、その後は暫くの間3人の行動となった。
ジムの仲間が見つけて磨いた岩に少し被った課題があるらしいと言うことで、その岩に行って見る。その岩は、シンプル岩からボス岩のほうに行ったところの踏み跡の脇にある岩で、踏み跡側は傾斜の緩いスラブになっている。
そのスラブの左側に回りこんでみると、まあるい甘そうなカンテにチョークが付いている。高さは余り無い。
仲間が、右の端からその丸いカンテをトラバースして登って行く。しかし、結構悪いらしい。岩の頂点付近のまん丸の部分にはホールドは無く、その先にあるホールドが遠いらしい。何回か挑戦して、諦めてしまったようだ。
小生も真似をして見たのだが、最初の一手が既に保持できない。なんせ、スローパーでのトラバースだから、どうにも動けないのである。
仕方が無いから、綺麗に磨かれた、右側のスラブを登って見る。こちらは前回とは違い、磨かれているから、凄くやさしい。仲間はノーハンドで登る。しかし、ノーハンドはそう簡単では無さそうだ。その仲間、結局何回も試技を繰り返していた。
戻る途中の踏み跡の脇に、これもやはり、ジムの仲間が磨いた小さな岩がある。そこもまた登って見る。
仲間が登った後、踏み跡側のカンテを登って見たのだが、前回よりも難しい。確かもっと易しく登ったはずなのだが。多分、足が違っていたのだろう。そんな気がする。
この岩の近辺はごみ捨て場の様になっている。あまり気持ちの良い所ではない。しかし、なぜこんな山の中にわざわざ運んできて捨てたとしか考えられない量のごみが捨てられているのだろうか。自動車は勿論リヤカーだって入って来れない山の斜面の途中に誰が運んできて捨てたのだろうか。上から捨てられて落ちてきたとも考えられない場所だから、とっても不思議なごみである。
そう言えば、この踏み跡にしろ、この山の中にはしっかりとした踏み跡が縦横と言ってよいほど付けられている。ボルダーの間に付けられている踏み跡に繰れべても格段に踏まれている踏み跡である。途中で忽然と消えてしまう踏み跡も結構有るから、多分山林作業用の踏み跡なのだろうが、それにしても密度が濃いように思えるのだ。昔の侍が歩き回った道?。まっ、そんなことは絶対に無いだろうが。
シンプル岩では、仲間は「シンプルアンドディープ」を触っている。小生は相変わらず「シンプルファイター」を触って見る。
「シンプルファイター」のスタートホールドが持てない。当然次のクロスが決まらない。やっぱり駄目か。
知らない人が「フェース」を触っていたので、小生も触って見る。この課題、何かの拍子で偶に上手くできる課題だったのが、ある足を使えば出来ると言うことを最近見つけたと思っていたので、その足でやって見たら、出来ない。なんだろ。少し経ってからまたやって見たら、辛うじて出来た。どうもその左足のスタンスと、右足の使い方が鍵のようだ。でも、また登れなくなるのだろうなぁ、多分。
仲間が「フィンガークラック」のSD版をやっている。綺麗なフィンガージャムで登っている。別の仲間が、SU版で登る。同じく綺麗なジャムを決めている。小生もジャムを真似して見る。
仲間のフィンガージャムは小生のサムジャムとは違うようなので、小生も指を伸ばしたフィンガージャムをやって見る。人差し指の付け根の直ぐ下辺りで効いている感じなので、そんな感じかと仲間に聞いてみたら、大体そんな感じらしい。そうか、でも、痛かった。
「ハートビートカンテ」を登りに皆で移動する。
仲間が「ハートビートカンテ」を登るのを見ながら、小生は、その右側の「マジックフィンガー」を触って見る。
知らない人が、スタートの足を、左の結構高いところにいきなり置いてスタートしていたのだが、小生にはそんな所まで足を上げることは出来ない。例えできたとしても、多分、高すぎて体は上がらない。仲間はそのムーブで登る。小生は相変わらずポケットにぶら下がれない。
その仲間はスタティックに「ハートビートカンテ」を離陸したので、小生も真似をして見る。しかし、一瞬離陸は出来たのだが、その先にムーブを繋げることは出来そうに無い。ここは何回か登ったし、高くて怖いから、登る気は無かったのだが、下地を少し蹴る何時もの離陸をしたら、結局そのまま上に登ってしまった。パッドは無いし、多分大分に疲れているしで、登る自身が無かったのだが、途中まで行ってしまったから、登らざるを得なくなってしまって、最後は左足を左のカンテに絡ませながら、無理やりずり上がって、事なきを得ることが出来た。大いに疲れて、少し怖かった。
自動車に戻った仲間も合流し、そのまま「ラブタッチ」の岩に行く。
仲間は、カンテをレイバック気味に登る。そして、「ラブカンテ」の方が易しいかも知れないと言いながら、その後も「ラブカンテ」を何回か登る。
小生も「ラブタッチ」を登って見たら、スタートの左足スタンスで滑ってしまう。このスタンス、こんなに滑ったかなぁ。以前はそんなに滑らなかったはずなのだが。これだけトライを重ねられれば、百万人スタンス化していてもおかしくは無い。多分そうなんだろう。
意識をしてスタートスタンスに乗ってスタートしたら、スタートは出来たが、その先が相変わらず出来ない。最初の2〜3ムーブは少しは安定していたようにも思えたが。まぁ、そういうことにしておこう。何しろ、今回のフリクションは多分最高の部類だろうから、本当は言い訳は言ってはいけないのだけれども。
ラブ岩の前は風が通るのか、時間が時間だったのか、多分両方だったのだろうが、何しろ寒い。早々に切り上げる。
荷物を取りに帰り、序に少しだけ石器人岩を触って、石倉の頭に移動した。
石倉の頭はまだ日が当たっているから、いくらか暖かい。皆は荷物を置いて、ギル岩の前に行く。小生は、「Hiマントル」が未だに出来ないで気になっていたので、触って見る。
ここは岩の上に乗って、そのまんま、まん丸の石倉岩の一番てっ辺をマントルする課題なのだが、スタート地点自体が既に高いから、凄く怖い課題である。そのスタートの岩の下は、岩と岩の間の溝みたいになっているから、余計に怖い。
岩の右の方からじわじわと1mちょっと、トラバースしていって、岩のてっ辺を触って見る。まぁ、スローパーチックではあるが、もてるといえばもてるところがある。そこで、右足をリップまで上げて乗り込めば登れそうなのだが、既にリップに上げた足に乗り込むだけの力は残ってはいない。例えあったとしても、スローパーに体を預ける勇気が湧かない。もう少し先のようだ。
その向かい側辺りにある別に課題が設定されているわけではない、2段重ねになった結構大きな岩のスラブの2段目を触りに行く。既にスラブを3mくらい登った所からのスラブだから、一歩目が踏み出せずに以前にも敗退したことのある岩である。で、今回はと思ったのである。
見ると、なんとなくうっすらと苔が付いている。なんとなく滑りそうな気がする。で、やっぱり怖いから、少し左によって、上の方のガバホールドを使って登ってしまった。今回もやっぱり登れなかった。
仲間と一緒にギル岩を触る。仲間の一人は、早々にギル岩を登ってしまったらしく、「ゴールド・フィンガー」を触っている。この「ゴールド・フィンガー」は密かに狙っていた課題なのだが、最近どうも無理ではないかと思い始めた課題である。
仲間も、右手でフレークを持ち、右足をリップに上げて左手で上の斜めのカチを取りに行く所で行き詰まっている。別の仲間がやったら、左手でカチが取れた。最初の仲間がその後も何回かやって、以前は上の斜めのカチがもう少し長くて、下のほうに手が届いたように思うと言う。そう言えば、その斜めのカチの下のほうの一部がどうやら剥がれ落ちたような跡らしい部分が見える。そうか、やっぱり難しいのだ。離陸がやっとな小生には暫く無理だ。
「Way of the Gill」を触って見る。
下の岩を使って、右手のクラックで左のカンテの向こう側の浅いポケットを取りに行く。このムーブがいきなり出来ないから、クラックを両手で持って、足を右のほうに出し、体を斜めにして、クラックを横引きしてからカンテの向こうのポケットを取りに行く。そうしないと小生には離陸が出来ない。
カンテの向こうのポケットを取ったら、左足を左のほうの細かいスタンスに移して、右手をクラックの上の方のホールドに移す。右足をクラックに上げ、その足を突っ張って左足を開き、カンテに回してヒールをフックする。その体勢で少し体を上げて見たが、その先が分からない。飛び降りる。
わぁ、そこまで出来た。多分初めてだ。
仲間のムーブを見ていたら、その先は左手を左上のほうに飛ばすことが分かる。でも遠そう。
次の試技ではクラックに上げた足が滑る。やっぱりこの課題は僅かに被っているから、小生には物凄く疲れるから、何回もは出来ないムーブのようだ。
でも、その後、2回位はクラックの上のホールドを取り、ヒールフックの所まで行ったが、その後はヒールがカンテに廻らなくなってしまった。
最後に、一番上のベンチの前のSDの2級の課題のある岩に行く。
仲間のムーブを真似をしてやって見たら、離陸が出来ない。もっともこの課題で離陸が出来たことは未だに一度も無いはずだから、当然では有るのだが。
別の仲間が両足を揃え、同じ所に突っ張って離陸をし、登る。それを真似れば離陸できると仲間に言われたので、やって見たら、確かに離陸が出来た。でも、その先手が出せない。
これで可能性は出た。今度、疲れていないときにでもやって見よう。
遠くで鐘のおとやチャイムが何回か聞こえてくる。多分時間を知らせる合図なのだろうが、結構回数多く聞こえてくる。従って、何時だか分からない。音の種類が違うような気もするから、今度時計を見ながら調べて見るか。
もうこの上には岩は無い。多分既に日は隠れているから、5時は廻っているだろう。ということで、帰り支度をする。
今回は、石倉エリアで目いっぱい遊んだから、大黒岩に寄ることなく真っ直ぐ自動車のところまで戻る。
山麓公園で鶯の声を聞く。多分梅だろう花も咲いている。もしかすると桜かも知れない。もうそんな季節なのだ。
例によってQ番に行く。で、定番のQ丼ということにはならず、一人を除いてスタミナラーメンと言うことになった。その一人もQ丼ではない。まぁ、何回も来ているからという単純な理由では有るのだが。
このスタミナラーメン、将にQ丼のラーメン版といったところ、物凄く盛りだくさんの具が入っている。量もQ丼並み。それでいてQ丼よりは安い。お勧め品である。
帰りは千葉直行ではないから、来たときと同じ常磐道を三郷まで走り、松戸から市川を通って千葉まで送ってもらった。お陰で物凄く楽チンであった。渋滞も無かったから早いし。
また乗せてってね。