笠間ボルダー行ってきました

2000年1月18日記
 先日の日曜日に笠間に行って来ました。この日は何と2組の人達と会いました。

 今回は主に写真を撮りに行きました。初期の安いデジカメですから、綺麗な写真が撮れる訳ではありませんが、一応色々な岩の写真を撮ってきました。今時の馬鹿チョンカメラですから、少し広角気味のレンズがついています。当然ズームなんかは有りません。画像は320×240ドットの解像度の低いやつです。

 このカメラ、今まではなんて広角なんだろうとばかり考え、望遠が欲しいとばかり考えていましたが、今回はもっと広角が欲しいと考えてしまいました。

 ボルダーって、ボルダー全体が写らないとあんまり意味がないんですよね。岩の一部を撮っても皆同じに見えちゃうんですよね。で、結構苦労しながら写真を撮りました。この時、同行者はいつもの相棒だし、人が写っているとまずいかなと思って、ボルダーだけを撮ってきました。

 家に帰って撮ってきた写真を並べて見てみたら、何とボルダーの大きさが分からない。小さなチンケなボルダーが凄く立派に写ってるし、威風堂々とした立派なボルダーが、反対に、凄くチンケに写ってる。

 失敗したー、又撮りに行かなきゃ、ということになってしまいました。

 今度はもっとフォトジェニックなモデルを同伴して行かなきゃ。

 因みに、この時の写真が

    笠間ボルダーの部屋

に有りますので、良かったら見て下さい。近々写真を撮り直す予定ですが。 (ここにはこれ以外の幾つかの笠間レポートが有ります。)

 折角行ったので少し課題にも触ってみましたが、やっぱり登れない。足の方はそこそこ慣れてきたのですが、手が、パーミングというか只ほんのちょっとした窪みとか結晶とかを指先に感じながら、手のひら全体で押さえ込むというか挟み込むというか、要するに手のひら全体でペターという感じで押さえ込む将にスラビーな丸っこいカンテです。指がパンプすることは無いのですが、指の皮がパンプ?します。

 指がパンプしそうなホールドの課題も有るのですが、そっちは小生には指がかからないというか、持てたとしても体が上がらないので、トライする気にもなりません。そんな課題でも、1級は無いらしいです。笠間の一番難しいグレードで1級から初段位って言ってましたから、小生の手こずっている課題のグレードだと、4〜5級位なんですかね。もしかすると6級位かも知れません。なにせ、Dグレードで手こずってますから。

 最初は笠間って小川山とは違うかなって思ってましたけど、結局、花崗岩だから小川山的なんですね。笠間は難しいってある人に言ったら、小川山で登っていれば笠間は難しくないとか言われちゃいました。


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作成年月日 平成12年 3月19日
最終改定日 平成12年 3月19日