九州にボルダリングに行ってきました

2005年 1月12日記
 平成16年12月22日の夜から平成17年1月3日までの予定で、相棒と二人で九州のボルダーを巡る旅に出た。

 それまでにインターネット等を駆使して集めた九州のボルダー関係の資料を携え、22日の夜中遅く、自宅を自動車で出発する。

 先ずは首都高から東名へ。休日前夜だが、渋滞はない。

 適当な場所で仮眠の予定だが、余りに近い所でもと、一応秦野中井のサービスエリアまで走り、車中で仮眠する。

 翌朝、8時頃から走り出し、ひたすら九州を目指す。

 最初の難関と考えた名神の吹田ジャンクションでの渋滞は全く無い。スムースに2時ちょっと過ぎに中国道に乗ることが出来た。

 単調な、空いている中国道をただただ走る。

 中国道は本当に空いている。広島付近だったかのサービスエリア等では、我々以外の自動車は1台しかなく、その人達はレストランに居たようで、売店には我々しか居ない。その後も1時間走っても抜かれた自動車は殆ど無く、勿論抜いた自動車も無い。休日の夜という条件を考えても空きすぎている。

 中国道は中国山脈の中を走る道らしいから、殆どの自動車は山陽道を走っているのかとも考えたが、山陽道に合流してからも、確かに台数は増えものの、何倍にもなったと言う実感はない。相変わらず空いた道であった。

 そのまま走ると、9時過ぎには北九州に着いてしまう勢いだが、北九州で泊る適当な場所が無いので、時間調整を兼ねて、本州の最西端かどうかは知らないが、関門橋の麓の壇ノ浦のサービスエリアで仮眠することにする。

 8時半頃に駐車場に入る。さすが何台かの自動車が停まっている。橋の袂近くの少し離れた場所に自動車を停め、寝る準備をする。

 ガタンガタン、ジー。橋の直ぐ下に停めてしまったから、自動車の走る音が聞こえてくるのである。しまった。移動するか。しかし、荷物を前席に移し、窓にはカーテンを架けているから、動かすのも面倒くさい。それに、交通量が多いわけではないから、そう頻繁に聞こえてくるわけではない。もっとも、偶にバラバラと聞こえてくる音のほうが気になるということもあるから、本当にうるさければ移らざるを得ないがとの覚悟だけはして、就寝する。

 プロローグは以上で、以下は、それぞれのエリア、或いは行動毎のファイルにすることにしよう。


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作成年月日 平成17年 1月12日
作 成 者 本庄 章