2005年06月23日
サーバのセットアップ
最近、久しぶりにリナックスサーバのセットアップをやって見ることにした。いやーっ、今浦島である。
先ず、ディストリビューションが変わっている。既にスラックウェアの時代ではない。(って、何時の時代の話だ!)
まぁ、冗談は置いといて、ターボリナックスにしばらく付き合っていたのだが、何時の頃からか、ネットを通してのフリー版のアップデートが出来なくなってしまっていた。インターネット上に曝すサーバ機に古いバージョンのソフトを使いつづける訳にも行かないからと、有料版の購入を考え、デスクトップバージョンのお試し版をインストールしてみた。しかし、サーバ用途には使いにくい。完全にデスクトップに特化してしまっているようだ。サーババージョンを買うしかないか。
調べてみたら、これが結構高い。数万円するのだ。仕方がない、デビアン辺りを使うしかないか。
小生、まだ一人でリナックスをセットアップするだけの力量は無いから、適当な参考書が欲しいと、書店に行ってみたら、この書店の品揃えも様変わりである。
以前は、田舎の書店でも、郊外型の書店では結構コンピュータ関係の書籍を置いていたものだったが、最近は極一般的な書籍しか置いていないようだ。何軒か廻ってみたが、その殆どは以前の棚の半分以下、いや1/3以下になっている。当然リナックス関係の暫く前に出された本等置いている筈も無い。最近出版されたほんの数冊しか置いてはいない。デビアン関係の本などあろう筈も無い。
そんな中、見かけないリナックスの分厚い本を発見する。フェドラとか何とかいうリナックスである。手にとって中を見ると、レッドハットのフリー版らしいことが判る。レッドハットは有料版に特化するらしい。と言うことは、このフェドラが使えるかも知れない。
家に帰って、色々調べてみたら、日本人によってスラックウェアを元にして開発された、プラモというディストリビューションがあるらしいことが判る。これも良さそうだな。
さぁーどれにしよう。古いリナックス関係の書物を引っ張り出してきて並べてみたら、結構な数の本が並んでしまう。改めて見直してみると、結局は同じような本を買っていたことに気付く。同じテーマの著者の違う本を何冊か読むことによって、それに関する理解度が増すというのが、以前からの小生の考え方だったから、それも仕方が無いのだが。それにしても、ターボリナックスの本が多い。それだけ本気で使おうとしていた証かも知れない。
そんなターボ大好きだった小生が、今度はレッドハットか。まぁ、大して変わらないと言えば変わらないのだろうが。
デビアンのCDイメージのファイルを見に行ったら、最新版では13枚だか14枚分のファイルがある。ウヘー、これじゃどのパッケージをどう選べばよいかわからないじゃないか。
プラモのサイトに行ってみる。こちらは2枚だ。これなら何とかなりそうだ。おまけに1CD版まである。
試しに1CD版を落としてみる。
デビアンにも1CD版があるらしいことが判る。クノーピクスというらしい。これも早速落としてみる。
ノートでその二つを動かしてみたら、クノーピクスが、CDがなかなか止まってくれず、どうやらそのノートでは使えないようだ。デビアンの概要が判らないじゃないか。
プラモは動いた。でもスクリーンの解像度が800×600しかサポートできていない。そのノートにインストールする訳ではないから、それは置いておくことにする。
今度はその二つを古いノートで動かしてみたら、動いた。最初のノートも決して新しくは無いのにな。
そんなこんなで、結局はなかなか決まらない。先ずはフェドラを実機にインストールし、デビアンはPPC版を別の機械にインストールして、イントラネットで使うことにしよう。
そう決めて、はや一週間。まだ何もしてないや。
ということで、久しぶりの書き込みのうめくさではあった。ご容赦を。
投稿者 Honjo : 2005年06月23日 09:10
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.honjo.gr.jp/mt/MT-3.1-ja/mt-tb.cgi/8