うちの無線LANその後
その後小康状態を続けていたうちの無線LANだが、最近またDNSが上手く働かなくなる症状が出るようになってきた。そのままほって置いてもいつのまにか直るのだが、偶にルータが暴走してしまって、リセットしなければ直らなくなってしまうこともあった。そこで、遂にルータもおかしくなってきたかと判断し、ルータを変えることにした。
いざルータを探して見ると、うちの環境で使えるルータがあまりないことに気が付いた。というか、一般に売られている安いやつでは使えないことが分かった。NATとかIPマスカレード機能を殺す設定が出来ないのだ。つまり、PPPoE接続で、普通のルータ的なことが出来ないのだ。需要が無いから、そんなことはする必要がないということのようだ。そういう使い方をするには、高級な高い機種でないと駄目なのだ。といって、10万とか20万もするルータは使えないので、一生懸命安いのを探し出した。それでも、普通に量販店で売られているものに比べると2倍も3倍も、あるいはそれ以上もするのだ。
先日、通販で申し込んだものがやっと来たので、設定をやってみた。当然だが、メーカーが違うから、今までのルータとは設定方法が大分違う。基本的にルータというものの働きがあまり分かっていないから、表現や言葉をちょっと変えられただけで分からなくなってしまう。以前のルータの設定内容を参考にしながら適当に設定し、繋ぎ変えて見た。
WAN側のアクセスランプが点かない。回線終端装置のランプを見たら、点いていない。えっ。今まで使えていたのに。電源コードを辿って、プラグをいじったら、ランプが点いた。そして、ルータのWAN側のランプも点いた。ルータの電源コードを繋ぎかえるときに、回線終端装置の電源コードもいじってしまったらしい。
パソコンに戻って、ブラウザを立ち上げて見た。デフォルトにしている自分のWEBページが映った。外のサイトに繋いで見た。アドレスが引けないとのエラーメッセージが出てしまった。やっぱり。予想はしていたのだが。
ブラウザにIPアドレスを直接入れて、ルータの設定画面に繋いで見た。上手く繋がった。設定のときに何となく気になっていた、DNSの設定をWAN側から取得した情報を優先するに変えて見た。
リブートしたら、外のページを見ることが出来た。今までのルータもDNSの設定なんてやったっけ。繋がったから、まぁいいや。
ということで、ルータを変えたのだが、今までの障害が直ったかどうかはまだ分からない。暫く使って、様子を見ることにしよう。