オンサイトサポート
というのが有ることは知っていたが、小生には無縁のサービスと思っていた。ところが、ひょんなことからこのオンサイトサポートを受けることになってしまった。
つい先日、あるところである大手メーカーのPCサーバの特価品を購入した。これにリナックスをインストールして遊んでいたら、突然変なメッセージが出るようになってしまい、遂には立ち上がらなくなってしまった。
またファイルが壊れたかと、再インストールをしようとしたら、なんとCDを読んでくれない。ハードウエアRAIDをサポートしている機械だったのだが、インストールしていたOSがこのコントローラのドライバを持っていなかったので、ソフトウェアRAIDで遊ぼうと、その辺のBIOSの設定をごちょごちょいじっていたから、BIOS設定を何処かで誤ったかと、BIOSをデフォルトに戻してみたのだが、症状は変わらない。
そんなことから、職場から購入店に電話で問い合わせたら、直接メーカーに電話してくれという。教えられた番号に電話したら、0120だから中々電話が繋がらない。やっと繋がったらサーバー機だから別の場所だと、別の番号を教えられる。今度は直ぐ繋がったが、ここは技術サポートだからとまたまた別の番号を教えられる。何のことは無い。保証書に書いてあった番号だ。販売店では特価品だからここに電話しろとPCサポートの番号を教えられたのに。
電話したら、エラー番号を聞かれたから、出先で分からないと言ったら、じゃぁ明日以降に伺いますという。えっ。まさか。特価品なのにオンサイトサポートが生きているのか。最初にシリアルNoを確認して、販売店で契約をしているかどうか調べるとか言ったから、間違いでは無いと思うが。半信半疑で折り返しの電話を待っていたら、やはり明日家に来るとの電話が有った。
夏休みをもらって、家で待っていたら、果たして技術者が訪ねてきた。
一応診断してもらって、マザーボードを交換してもらった。およそ1時間。お蔭様で再び立ち上がった。
保証のことを聞いてみたら、来年の5月までオンサイトサポート保証が付いているという。へぇー。7月に買ったから、普通は来年の7月までなのだろうが、5月までというのが特価品という事なのか。
それにしても、技術者が出張してきて、1時間の作業をしてもらったから、サポート代は安いはずはない。もしかすると、このPC代の半分以上かも分からない。さすが大会社だ。
という事で、初めてオンサイトサポートを受けたわけであう。送り返すことを覚悟していたから、物凄く楽チンだった。一度こういうサポートを受けてしまうと、今後が心配である。