20インチのミニベロをポロ車用に改造して使っていたのだが、最近、ひょんなことからこれを固定ギア化して見た。
先ず、36穴のトラック用スモールハブとリム、スポーク等を手に入れ、新しくホイールを組んでみた。
いざ組み始めたら、スポーク長が長かった。スポーク長はショップ任せにしたのだが、これがいけなかったようだ。オリジナルが6本取りだったので、それ用の長さの筈だったのだが、長過ぎて6本取りではホイールに組み込めない。で、急遽8本取りで組んでみた。幾らか長さが足りない感じだったが、辛うじて組むことが出来た。
そのホイールと新たに買ってきた33Tのフロントギアクランクを組みつけたのが写真の自転車だ。
一応後輪のギアはフリーと固定がついている。
前輪はネットを張り付けている。これはあまり意味はないけど。
この自転車、結構小回りが利くし、バックも出来るので、ディフェンスには十分に使えると思うのだが。
これは小生が学生時代に所属していた山岳部に伝わっていた料理である。その当時は雑炊と呼ばれていたものだが、厳密には雑炊ではないので、より厳密にお粥と言わせてもらうことにしたので、この料理をここでは焚き込みお粥と言わせてもらうことにした。
材料は、先ずお米。それに人参、ジャガイモ、豚肉。此の外には味付けとして、味噌、鰹節醤油や、カレールー、コンソメスープの素、これが山岳部に伝わる雑炊の基本形である。その当時はカレー雑炊、味噌雑炊と称していた。
ここで、鰹節醤油とは、鰹節、または削り節に醤油をたっぷりとかけ、フライパンで水分がなくなるまで炒ったものである。こうすることにより醤油がビニール袋でも携行出来るのである。もう少し言うと、肉も痛むことを避けるために、事前に火を通したり、ラードに包んだりしたものを用意したり、野菜もニンジンやジャガイモが主だったのは、まぁ、これが山の中を何日もかけて歩く時の料理であったからであって、今回の焚き込みお粥ではそんなことは気にすることは無い。生の肉で十分であるし、野菜も好きなものを使えばよい。
作り方だが、先ず、鍋にたっぷり目の湯を入れ、そこに米を入れて火にかける。火加減はいい加減で良い。湯を沸かすのだからあまり弱いと時間がかかるだけだ。 次はジャガイモやニンジンを適当に刻み鍋に入れ、続いて肉を入れる。後は鍋に蓋をし湯が沸騰するのを待つ。蓋が無ければビニール袋でもポリ袋でもを切り開いて上にかぶせればよい。ビニール袋だと中が見えてより都合がよい位だ。
湯が沸騰したら、噴きこぼれないように火を調節し、ジャガイモやニンジンが煮えるのを待つ。ビニール袋等を蓋にしている場合は袋の一部を破いて中の水蒸気を逃がしてやる事を忘れないように。
それらが煮えてきたら、味噌やカレー、鰹節醤油等で味を調えて出来上がりで有る。若し水が少なかったら、途中で水を足してやればよい。水が多すぎた場合はお粥が7分粥か3分粥か位の違いで、生理的に食べられないものには先ずならない。
以上が焚き込みお粥の基本形である。この基本形をもとに、味付けを醤油や、インスタントラーメンのスープ、クリームシチュウの素など、色々なものに換えられる。また、米も、インスタントラーメンから、スパゲッティ、マカロニ、ビーフン等、、また山では使わなかったが、うどんでも蕎麦でも色々なものに換えられる。具も、山での長期携行には使えなかった、魚介類や、豆腐、或は葉物など、幾らでも変更が可能だ。独り者で次回の自炊まで日が開くようだったら日持ちのするジャガイモや人参を主にすればよい。肉も一度火を通しておけば生よりは日持ちがする。
以上、この一つの調理方法で、色々な、ほぼ無限大の、メニューが可能なのである。調理器具もコンロに鍋一つである。主食もおかずも汁物も全て備わっているので、一回の調理で全てが出来上がる。
独身者であれば、鍋に土鍋でも使えば、茶碗やお椀、お皿などの食器もいらない。ちょっと我慢すれば鍋から直接食べればよい。食器を用意するとしても丼一つで間に合ってしまう。独身男性には持って来いの料理ではないか。
独身者が料理をしようとする場合、恐らく先ずご飯を炊くことに戸惑うと思う。自動炊飯器があれば簡単に炊けるが、炊飯器も多分安くは無い。でも、インスタントラーメンが鍋で作れる環境さえあれば他に何もいらないのが上の料理だ。おまけに米を鍋で焚くなんて素人には無理な話だが、それを粥にするだけで誰でも出来るのだ。
多分、粥も奥が深くて、なんていう人がいると思う。しかし、これは純粋な粥を作る訳ではない。味付けには市販の既に味付けがされた、何とかの素を使えばそこそこの物は間違いなくできる。芯が有るだの堅いだのの時を水分は十分にあるから、只煮込む時間を増やせば解決する。柔らかすぎても、食べられないことは全くない。必ずそこそこ食べられる物が作れるのだ。
どうです皆さん。素晴らしい料理、調理法だとは思いませんか、焚き込みお粥は。
と言ったところである。
- ギア比が整数 例えば 2 3 等の場合 スキッドポイント 1
- ギア比の小数点以下が 0.5000 2
- 0.3333... 0.6666... 0.9999... 3
- 0.2500 0.7500 4
- 0.2000 0.4000 0.6000 0.8000 5
- 0.1666... 0.8333... 6
以前ネット上にスキッドポイントの一覧表があったと思ったのだが、探してみたら見当らなかったので作ってみた。 HTML使って作ってみたのでうまく表示できるかどうか分からないが、折角なので、以下にアップして見る。
ポイントが4以下になる組み合わせには色を付けてみたので参考まで。また、もし間違いがあればお赦しを。
スキッドポイント一覧 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 13 13 13 13 13 13 13 13 1 13 13 13 13 13 13 13 13 13 13 13 13 1 13 13 13 14 7 14 7 2 7 14 7 14 7 14 1 14 7 14 7 14 7 2 7 14 7 14 7 14 15 15 5 15 3 5 15 15 5 3 15 5 15 15 1 15 15 5 15 3 5 15 15 5 3 16 1 16 8 16 4 16 8 16 2 16 8 16 4 16 8 16 1 16 8 16 4 16 8 16 17 17 17 1 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17 17 1 17 17 17 17 18 9 6 9 18 1 18 9 6 9 18 3 18 9 2 9 18 3 18 9 6 9 18 1 18 19 19 19 19 19 19 19 1 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 19 20 5 20 10 4 5 20 10 20 1 20 10 20 5 4 10 20 5 20 2 20 5 20 10 4 21 21 7 21 3 7 21 21 7 21 21 1 21 21 7 21 21 7 3 21 7 21 21 7 21 22 11 2 11 22 11 22 11 22 11 22 11 22 1 22 11 22 11 22 11 22 11 22 11 2 23 23 23 23 23 23 23 23 23 23 23 23 23 23 23 1 23 23 23 23 23 23 23 23 23
何故こんなのを使わなければならないかというと、
この自転車は、折り畳み自転車のため、リアエンドが、車輪を後ろに引っ張ることのできるトラックエンド(正爪エンド)ではなく、車輪の取り付け位置はずらすことが出来ないが、その代わりに取り付け位置が動かないので、着脱が容易なストレートドロップエンドなので、車輪を後ろに引っ張ってチェーンの張り具合を調節出来ないのだ。そのため、フロントギアの方をずらせてチェーンの張り具合を調節するためのこんな仕掛けが必要というわけだ。お陰で、輪行を行う時等で、後輪を組みつける時でも、車輪の取り付け位置がずれないので、一度調整しておけば、チェーンの張り具合を調整する必要がないのだ。シングルスピードの輪行にはうってつけの仕組みということらしい。って、シングルスピードで輪行するかどうかは別問題で、やるとすればトラックエンドよりは楽だということらしい。
何故その自転車を買ったのか。ズバリ、フリップフロップのハブが使われていた、シングルスピードだったからだ。
で、なぜ。簡単に固定ギアの自転車、つまり今風のピストに出来るからだ。
昔乗りたかったピスト用の自転車が流行っているということから、以前にピストを買って暫らく乗っていた。すごく楽しかった。しかし、やっぱり目立つ。地味に作っているからあまり目立ちはしないが、それでも普段乗りというか、チョイ乗り用にはさすがに目立つ。もっと、どう見ても普通のチャリに見える固定車がほしい。そう思って、普通のスタンドを付けて、ブルホーンを反対に付けたりして見たが、なんだかしっくりこなかった。そこに、26インチHEホイールに太めのタイヤを付けたデモンタールだ。良く見ると、ストドロエンドにEBB,つまりストレートドロップエンドに偏心BBが付いている。欲しくならない訳がない。
おまけに型落ち版、つまり昨年のモデルで特価販売だ。というわけで、すぐに購入してしまった。当然スタンドを付けてもらって。そして、ハーフのトークリップも一緒に。まぁ、ここだけは少しだけ主張するためにであるが。
さっそく持ち帰って、トークリップを付け、余っていたコグを付けてみた。しかし、ホイールがドロップエンドに収まらない。フリーコグと同じ歯数のコグを付けたから、収まらないはずがない。良く見たら、コグにチェーンがうまく収まっていない。チェーンが歯から浮いているのだ。
追加したコグは厚歯だったんだ。仕方がないから、薄歯のコグを試してみた。やっぱり、僅かに浮いている。
なぜ。このコグは、薄歯のはずだ。ということは、この自転車のギアとかチェーンはシングル用とは規格が違うのだろうか。ということは、フロントのギアも取り換えなければならないのか。ということで、固定化は諦めて、元に戻した。
なんか腑に落ちない。チェーンの規格を調べてみた。やっぱり厚さは違っても、ピッチは違わない。ダメもとでチェーンを変えるか。自転車屋へ走り、厚歯用のというか、ママチャリ用のチェーンを買ってきた。
これがなかなか切れない。普通、チェーンは長めのものが売られているので、自分に合う長さにしなければならないのだ。なんとか、買ってきたチェ-ンを切り、それを使って、またやってみた。今度はうまく行った。フロントのギアもちゃんと噛み合っている。しかし、やけにチェーンが張っている。同じ歯数で有るのに、チェーンの張り方が僅かに違うようだ。なんだか理由はわからないが。チェーンの張り方の調節をしなければならない。
ストドロエンドにはチェーン引きは使えない。そこで、EBBを使うわけだ。つまり、BBつまりボトムブラケットの心棒が中心にはなく、少し偏心していて、その心棒を支える部分が回るようになっているので、その部分を回して、フロントとリアのギアの間隔を変え、チェーンの張りを調整するのだ。
むろん今までそんな方法でチェーンの張り具合を調整したことは無い。BBの下に2本のビスがあったので、それを緩めてみた。しかし、BBの中心棒の入ったドラムを回すのはどうするのだろう。ドラムの側面に小さな穴が2つ明いている。これにひっかけて回すのか。そういうのを回す工具はピンレンチというが、ちょうど自在ピンレンチが手元にあったので、それでBBを回してみたら、うまく行った。この方法、チェーン引きによる調節よりもはるかに楽だった。
というわけで、今まで探し求めていたポタリング用のピストが出来上がった。
翌朝、その自転車でちょっと長めのポタリングに出てみた。おそらく誰も固定ギアの自転車だとは気がつかなかっただろう。満足満足。
早朝のサイクリングロード、やっぱり年寄りのジョガーそしてウォーカーが多い。そんな中をちらほら自転車が走っている。それらに交じって小生も自転車を漕いでいるわけだ。
早朝って、本格的にトレーニングしている自転車乗りが結構走っているのだ。おそらく30km/hr以上のスピードで走っているおにーちゃんやおじさん、或いはおねーさんが、はたまたおじーさんが結構いるのだ。小生は、ギア比の低い街乗り用の自転車で出かけていたのだが、そんな中、ちょうど小生を追い越して行ったおじーさんを追っかけてみた。
追いつかない。相手は軽快車だ。ロードなんかではない。それで、差は開くばかりだ。少なからずショックを感じた。で、その後は、ハイギアの自転車に乗り換えた。
で、本題だ。
折角ハイギアの、ドロップハンドルの自転車に乗り換えたものだから、小生も一生懸命自転車を走らせることとなってしまった。
行きは、30km位の速度が一瞬ではあるが出すことが出来る。しかし、帰りはどうしても25km位が限界だ。
なぜか。帰りは疲れるから? いや違う。行きは追い風、帰りは向かい風だからだ。
そんなこんなで、風をすごく意識するようになった。そして少し考えた。そういえばこの朝自転車で殆ど無風の日にあったことは無い。って、そんなに言いきれるほどの期間朝自転車をやっているわけではないが。
このサイクリングロード、良く考えてみると、帰りの向かい風を感じなかった日は、朝に限らず、殆ど無いのだ。夕方などはものすごい向かい風が結構あった。ここっていっつも風が吹いてるんだ。
まてよ、帰りは、朝夕に関係なくいつも向かい風の記憶しかないかもしれない。ということは、あのサイクリングロードは、朝夕季節に関係なく常に一定の方向にしか風は吹かないのか。なんだか変だが、小生の記憶の中では、帰りの追い風の経験は無い。気がする。
川風って、そんなものなのだろうか。昔住んでた所の側の川は上流からも下流からも風は吹いた気がするが。
もしかすると、遂にボケが? いやだいやだ。
このルービックキューブ、ボイドキューブというらしい。で、これにはオリジナル攻略ガイドが付いている。
そのガイドの解法は、一般に流布している、上段、中段、下段と合わせて行く方法だ。その為、各面の真ん中の中空の部分の位置がずれている場合、下段の各辺の真ん中の駒が合わなくなるのだが、それを修正する手順がものすごく複雑である。おそらく、その方法を自力で見つけ出すのは至難の業だと思う。中空の駒の位置をずらしてやり直すとすると、中段からのやり直しとなり、結構な手戻りとなると思われる。
しかし、小生が実践する、中段を最後に合わせる方法だと、中段の4コマの並べ替えで済むから、殆ど手戻りはなく、4コマの位置合わせを1回か2回余分に行うだけで済むのである。つまり、新たな解法を探る必要がないのだ。やっぱり、リベンジ、プロフェッサ、ともに、この方法がほぼそのまま使えるし、優れた方法ではないかと思っている。
ところで、この方法、意外とネット上では見つからない方法なのだ。ネット上の解法のほとんどは、上記オリジナル攻略ガイドと同じ、中段、下段とそろえて行く方法なのだ。なぜなのだろう。
また、新しいルービックキューブが来た。中心の駒がなくて、中空になっているタイプだ。
これ、普通の3×3×3とどう違うかというと、各面の真ん中が無いので、この真ん中の駒に相当する穴の場所を間違うと、駒がそろわなくなってしまうことだ。その為、その空白の駒の位置の修正という操作が普通のルービックキューブに加わるので、それだけ難しくなるのだ。なにしろ、駒が無いから、その穴が合っているか間違っているかはやってみないとわからないのだ。
小生の合わせ方は上段、下段をそろえてから中段をそろえるやり方なのだが、このやり方だと、中段の駒の2つの位置が入れ違ってしまうことがあるのだ。
こうなった場合、これを直すのに少し手間が増える。一発で修正する手順はわからないので、空白のマスを90度動かして、また中段をそろえ直すという方法で、今のところ解決している。まぁ、そんなに手数が増えるわけでもないから、今のところはよしとしている。